2021年3月12日(金) ~2021年3月14日(日)に開催された、サイバーエージェント社様の「3days ゲームクライアント向け開発型インターンシップONLINE」に参加しましたので、参加記を書くことにしました。(2週間も空いてしまいました、ICPC・卒論発表・卒業手続き・UTPCといろいろあったので忙しかったです)
成果物
私たちのチームは「Pattern Factory」という名前の、パズルゲームを開発しました。流れてくるブロックを盤面に配置し、盤面が埋まると、完成した模様に応じて得点を得ることができます!
開発の流れ
-1日目(3月10日)
チームメイトの顔合わせ(Zoomミーティング)と、事前課題に取り組みました。事前課題は「Gitの使い方」と「プロジェクト作成」と「通信サンプルの作成」の3つでした。最初の2つは簡単に終えられましたが、3つ目の通信サンプルはチームメイト全員で協力して取り組みました(少し苦労しました)。
0日目(3月11日)
ゲームの案出しを行いました。かなり具体的な方向性まで決めました。
1日目(3月12日)
オープニングイベントの後、早速インゲームの開発に取り掛かりました。前日にゲームの方向性を既に決めていたので、具体的な内容の開発に時間を割くことができました。途中Gitの使い方に困って中断したりしましたが特に問題にはならず、むしろ勉強になりました。
2日目(3月13日)
2日目では、画面全体のレイアウトと、部品やタイトルロゴのデザイン、時間制限・スコア表示の実装を担当しました。
3日目(3月14日)
3日目では全体的な繋ぎ込みと、WebGLのビルドをして画面表示の調整などを行いました。
感想
参加して良かったこと
- 自分の所属する大学以外の人と、プログラミングに関して情報共有できたこと。
- チーム開発の経験をすることができたこと。(具体的には、GitHubの本格的な使い方を知ることができたり、仕様を事前に定めておくことの重要さを認識した)
- 他チームのコードも含め、自分以外の人が書いたプログラムを入手できたこと。(学習材料に最適!?)
- メンターさんとの会話や、参加後のLTイベントや説明会でいろんな情報を得られたこと。(個人的に、LTイベントは具体的な社内開発の内容が盛り沢山で、かなり具体的なビジョンを獲得できた。)
残念だったこと
- 「新しい技術の習得」などを期待していたが出来なかった。(3日間しかない開発期間では、新しいことを学習するよりは、それぞれが個人の能力を最大限発揮して完成を目指す、という流れになることが多いので、全体として3日間では知識量は増えないと思う。)
反省点
- 仕事を分担しすぎたこと
- 1日目にインゲーム・2日目にアウトゲームという流れだったが、「インゲームを3人で分担」みたいな場面が登場し、細かい仕様の確認や繋ぎ込みにかなり時間がかかった
- 他のチームの発表を聞くと、かなり大雑把に役割分担をしていた(デザインマネージャー・インゲームマネージャー・みたいに)そのほうが効率的だなと感じた。
- コミュニケーションを軽視したこと
- 基本的にZoomをONにしてはいたが、画面OFF・マイクOFFでいる時間が多く、「作業通話」としても機能していなかった。メンターの人に話を聞いた感じだと、他チームはもっと積極的にコミュニケーションをしていたらしい(個人的にはそっちの方がびっくり)。
最後に
貴重な機会をありがとうございました!
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