The atamaで参戦して、11位でした。
前日まで
当日まで自分が個人的に忙しく、チーム練はほとんど出来ていなかった。（チームメイトの皆さん、ごめん）
受付の時にはチーム名の読み方を間違えられたり、３人がなかなか集まらなかったりと一悶着があったらしいが、当の本人たちはブレイクアウトルームにいたので顛末を知ることが出来ず……
プラクティスコンテストを終えて、前日の行程を終了する。「オンサイトだったら現地バチャとかあったのかな〜」と思いながら、The atama内でLockOutを開催した（2人しか参加できなかったけど）。結果は→こちら
コンテスト中の流れ
模擬と同じように、自分がA、okuraがB、Misterがそれ以外を後ろから読むことにする。
Aの読解を終え、いつものやつだなぁと感じながら実装をするが、軸がこんがらがり実装に詰まってしまう。先にMisterがJを通したりしていて焦るが、落ち着きを取り戻して何とかAC。Bを任せているので、Cから先を順番に読むことにした。
C … プログラム言語みたいなのが書いてあって読む気が失せたので飛ばす
D … どうせこういうのは大変なので飛ばす
E … 幾何なので飛ばす
この辺りでokuraに「ごめんBで４ペナ出た……」と報告されビックリする。コードを読みつつ落ちるケースを見つけて本人に伝えて、他の問題の読解に戻る。
Misterに「さかなはHとか得意そう」と言われるので読むけど分からん。
Gを読み始めて、条件を冷静に考察すると、「必要条件なのは明らかだけど、十分条件かどうかが分からない」といういつものパターンに陥ったが反例が思い浮かばないので、この辺でBを通したokuraに解法を共有し、実装を始める。しばらくしてAC。
多分この辺りでMisterがEを解き終わって、提出をしていたけど謎のWAが出てしまって困る。自分もEのデバッグを手伝うものの、何で落ちるのかが分からない……
他の問題を読み始めて、「Iが数え上げだからさかな得意そう」と言われたので読む。しばらくすると解法が生えたので実装を開始するが、DPの遷移などを詰めている間に頭が爆発してしまう。結局、サンプルがあってからもWAが出てしまったので、愚直解・テストケース生成器を作成し、ストレステストを回す。最終的にAC。
この辺でEのデバッグに戻り、Misterといろいろ会話していると、Misterが「二分探索の上限を上げるとサンプルで落ちる」ということに気づく。「もしかして二分探索の上限が大きすぎるのか……？」と思い、小さい値に設定して提出するとAC。
Kの考察を始めて、解法っぽいものがわかった気がするので、思いついたタイミングでMisterに声をかけてみたら彼も思いついていたらしい。役に立てなかった
okuraやMisterがHの解法を共有して、並列に実装をしているようだった。自分としては特にできることがないので、Hの愚直解を書き終えた後は、適当なプログラムをDに提出したあと2人の応援をしていた。
コンテスト後
gatherでウロウロして、ちょっとだけ人と喋ることができた。YoutubeLiveを視聴する。ちょっと寝ちゃいました
懇親会では、企業ブースをちょろっと回った後は、その辺をずっとウロウロしていたが、まともに懇親できなかった自分が惨めに思えてきたのと、チームメイトも抜けてしまっていたようなので退出して夜ご飯を食べた。
人とお話ししたい気持ちはあるんですが、話しかけた後の「やべえ、何も話すことねえ……」という感じの沈黙が怖くてなかなか話しかけることが出来ない。何度か人に話しかけてもみたが特に会話も続かなかった。余談だが、オフラインでの交流と違って、gatherでは特に話すことがなくなった後スーッと立ち去るあの時の惨めな感じがより強調されてるように感じるのは自分だけだろうか？
コンテストの反省
- チーム内でのコミュニケーションが足りていなかった。模擬地区の時は結構積極的にお互いの状況を確認しあっていたから大丈夫だと思っていた。多分模擬地区の頃から時間が開いていたのと、朝起きたばっかりでテンションが低かったことが原因かもしれない。
- AもIも、実装速度が遅かった。こればかりは練習不足……。サンプルが合わなかったときに、すぐに愚直に頼ってしまうのは良くないのかもしれない。「時間を犠牲にして確実にACをもぎ取る」という戦略には有効なんだけど、ICPCみたいなペナルティが重要なコンテストではもっと別の方法があるのかもしれない。（もっとも、最初からWAを出さないのが一番良いのだけれど。）
- 後半にかけて集中力が足りていなかった。序盤に思うように問題が解けなくて、士気が下がってしまったと思う。（こういう言い訳をしている時点で、競技者としてはまだまだなんだろうな……）
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