前書き:この記事は、完全に自分用に作成したものです。こちらの記事を参考にしたことによる損失などについては、記事作成者は責任を負うことはできません。
また、こちらの記事は、「 ○○の文章はこうあるべき」という固定観念を他者に押し付けるものではなく、あくまで同一コンテスト内での表記揺れを防ぐためのものです。(そのため、出来るだけ複数のパターンを掲載しています。)あらかじめご了承ください。
第1章:制約編
整数
・(それぞれの値の範囲の制約が複数並ぶ)
・入力は全て整数である
小数(入力桁数が一定の場合)
・(変数) は小数第 \(x\) 位まで与えられる。
グラフ(木)
・(\(N\)の制約)
・(\(a_i、b_i\) の制約)
・\(a_i \neq b_i\)
・与えられるグラフは木である
・入力は全て整数である
マルチテストケース
問題文の最後を「テストケースは \(T\) 個与えられるので、それぞれについて答えを求めてください。」で締めくくった後、変数の総和に制限がある場合、制約パートに以下の記述を追加。
パターン1
・1つの入力ファイルにおいて、(変数) の総和は (制約の最大値) を超えない。
パターン2
・全テストケースにおける (変数) の総和は (制約の最大値) 以下である。
第2章:質問の仕方編
万能
「○○を求めるプログラムを作成してください。」
素数で割ったあまり
パターン1
~~~を計算してください/求めてください。答えは非常に大きくなることがあるので、 \(998244353\) で割った余りを出力してください。
パターン2
~~~の個数を \(998244353\) で割った余りを求めてください。
パターン3
〜〜〜を\(\bmod 998244353\) で求めてください。
有理数mod
(求める値)を求め、\(\bmod 998244353\) で出力してください。
より正確には、(求める値)が既約分数 \(P / Q\) で表されるとき、\( R \times Q \equiv P\) \((\bmod 998244353)\) 、\(0 \leq R \lt 998244353\) を満たす整数 \(R\) が一意に定まるので、その \(R\) を出力してください。
Yes/No
問題文を「○○でしょうか?」や「○○か判定してください。」などで締めくくり、出力パートで、「○○なら Yes、○○なら No を出力せよ。」
第3章:よくある設定編
だるま落とし
○○の上に○○が積まれています。
(人名) は、○○○○を取り除く操作を何度でも行えます。
このとき、取り除いた○○○○の上にあった○○は、真下の物体の上に落下します。
参考:ABC120 C – Unification
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